ダイレクトリクルーティングの媒体

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ダイレクトリクルーティングを導入している企業の採用担当者は、勤務時間の多くをメディアの運用に費やします。運用の効率化を図るためには、まず自社にマッチしたダイレクトリクルーティングの媒体を見つけなければなりません。

ダイレクトリクルーティングの有名な媒体は?

ビズリーチ

ユーザーインターフェースが日本人になじみやすく、ダイレクトリクルーティングの初心者でも候補者を見つけやすいといわれています。登録者数も多く、職務経歴書もきちんと記載されているので、書類選考の精度も高くなるでしょう。

LinkedIn(リンクトイン)

世界有数のビジネスSNSで、国内はもちろん、世界中から候補者を探すことができます。利用層も大手企業からベンチャーまで幅広く、ビジネス系、エンジニア系などさまざまな職種採用の実績があり、ブーリアン検索が可能なところも特長です。

ウォンテッドリー(Wantedly)

ユーザーは転職潜在層が中心で、職種、年齢、地域、キーワードなどでの検索が可能です。給与や待遇などの条件よりもやりがいや環境でのマッチングに向いており、登録者の経験とやりたいことを見極めるポテンシャル採用の手段と考えてもいいでしょう。

Eight Career Design

名刺管理アプリ「Eight」のデータベースを利用しているため、職種や業種を問わず多くのユーザーが登録しています。ビジネスポジションのユーザーが60%、管理職のユーザーが50%を超え、転職潜在層にアプローチが可能です。

PaceBox

2022年8月にリリースされた、中途向けのダイレクトリクルーティングメディアです。職種や年収、勤務地のほか、求職者の希望条件・マスト条件を踏まえた検索が可能で、どのくらい求職者に受け入れられるかという「マッチ度」も可視化されます。

openwork

30代までのユーザーが80%を占め、検索画面が使いやすいのが評判です。もともとが社員口コミ・評価サイトのため、自社評価をチェックすることで面接の訴求ポイントを検討するのに役立ちそうです。

リクルートダイレクトスカウト

年収800~2,000万円のハイクラス求人が多く、専属のヘッドハンターが企業の条件に合った候補者のスカウトを担当します。設定できる検索条件も多岐にわたり、他のダイレクトリクルーティングメディアと遜色ありません。

doda Recruiters

dodaのデータベースを利用しているため登録者が多く、地方ユーザーにも強いのが特長です。検索条件を詳細に設定できる点、料金は基本利用料のみで成果報酬は発生しない点などもメリットです。

日経転職版

ユーザーの獲得経路が日経メディアのため、高学歴・高スキルの人材が多く登録していますが、情報収集を目的としているユーザーも多く、返信率は高くありませんでした。サイトインターフェースの大幅なリニューアルで普及加速が期待されます。

ミドルの転職

ミドル層が中心で、35~49歳のユーザーが全体の約80%を占めています。検索条件設定は細部まで可能なため、自社にマッチした候補者をピンポイントで見つけることができるでしょう。

リソースやノウハウがない場合はダイレクトリクルーティング+RPOが重要

ダイレクトリクルーティングの媒体は数多くとも、それを駆使する人的リソースやノウハウがないという企業もあるでしょう。そんな場合はダイレクトリクルーティング+RPOというアウトソーシングを検討するのも一手です。

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